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平成31年1月4日(金)~3月24日(日)

浮世絵にみる信州 Shinsu depicted in Ukiyo-e

江戸時代、信州の名所や風俗に取材した浮世絵木版画は江戸の地で多く摺り出されました。善光寺や浅間山といった名所の他、信州を舞台とする物語や合戦に取材した作品が刊行され、中でも木曽街道(中山道)の宿駅を描いた揃物がよく知られています。

陸路や航路が整備され人や物の行き来が活発になった江戸時代には、紀行文や名所図会等の刊行により、特色ある地方の様子が広く伝わり、信州の風土や名所もまた、他の地域に居ながらにして知ることができました。

本展では、江戸の人々が浮世絵を通して思いを馳せた信州をお楽しみいただければ幸いです。

※前期・後期で展示替えを行います。

チラシPDFはこちら

 

◆1月27日(日)

長野県民デー

長野県内にお住まいの方は、入館料が500円となります。

※ご住所のわかるものを受付でご提示ください。各種割引の併用はできません。

 

◆リピーター割引

チケットの半券をご提示で、2回目以降の入館料が500円となります。

※各種割引の併用はできません。

 

◆ギャラリートーク

1月19日(土)、2月16日(土)、3月16日(土)

各日、14:00~(30分程度)

※要観覧券・申込み不要

 

Many Ukiyo-e woodblock prints depicting scenic spots and customs in Shinshū (the old name of Nagano prefecture) were also published in Edo (the old name of Tokyo). For example, pictures depicting scenic spots such as Zenkōji Temple and Mt. Asama, or scenes of tales and battles in Shinshū exist. Series of works depicting the Kiso Highway (the Nakasendō Highway) are also well-known.

Land and sea routes developed and traffic of people and goods became active in the Edo period (1603-1867). Traveler’s journals and illustrated guidebooks were widely published, introducing distinctive features of localities. Among those publications, there were works dealing with Shinshū, through which people living in other areas could know of its nature and scenic spots.

Through the exhibition of such Ukiyo-e, we hope you will enjoy the Shinshū that people in Edo imagined about.

 

平成30年10月2日(火)~12月24日(月・祝)

浮世絵 江戸の食めぐり

本展覧会では浮世絵に描かれた食を通して、江戸時代の食文化の一端をご紹介します。料理文化が発展し大衆化した江戸時代には、現代の私たちにも馴染み深い食べ物が数多く登場します。

季節の変化を味覚で楽しむ様子や、旅の楽しみでもあった地方の名物。さらに、文化人らの交流の場でもあった江戸の料理茶屋もご紹介します。浮世絵に描かれた食を通して、江戸時代に生きる人々の営みに思いを馳せていただければ幸いです。

 

※前期・後期で展示替えを行います

前期:10月2日(火)~11月11日(日)

後期:11月13日(火)~12月24日(月・祝)

 

◆ギャラリートーク

担当学芸員が作品の見どころをご紹介します。

・10月20日(土)

・11月17日(土)

・12月15日(土)

各日、14:00~(30分程度) ※要観覧券・申込み不要

 

チラシPDFはこちら

江戸時代に誕生した浮世絵は庶民を中心に楽しまれた風俗画で、絵師が自ら筆を執った「肉筆画」もありましたが、主要な形態は木版画でした。
本展では木版画を中心に各時代を彩った絵師の作品を通し、浮世絵の歴史や技法の展開、そして浮世絵鑑賞の見どころをお伝えします。
絵師、彫り師、摺り師による分業で制作された浮世絵木版画は、時代ごとに個性的な絵師が登場し、飽きさせることのない工夫で人々の目を楽しませてきました。
本展をきっかけに浮世絵に親しみを感じていただき、今後の作品鑑賞の一助となれば幸いです。

 

This exhibition “Introduction to Ukiyo-e” chronologically presents various Ukiyo-e (“Floating world picture”) prints, which originated in the Edo period (1603-1867). The history of Ukiyo-e, its technical developments, and tips for Ukiyo-e appreciation are introduced through the works of Ukiyo-e artists, who adorn each period.
We hope that many visitors will feel closer to Ukiyo-e through this exhibition, and that this exhibition will become a guide for future appreciation of Ukiyo-e.

 

 

右:鈴木春信《寂蓮法師》〔8月16日~9月24日まで展示〕

左:歌川国芳《みかけはこはゐがとんだいゝ人だ》〔7月1日~8月15日まで展示〕

 

展覧会チラシはこちら:オモテウラ

 


 

●ワークショップ

摺りの実演と体験

 

 

 

 

 

 

 

8月10日(金)、11日(土)、12日(日)

各日、①10:30~12:00

②13:30~15:00

参加費:500円(体験される方のみ)

申込み:当日、入館時受付

 

●ギャラリートーク

・7月16日(月・祝日)

・8月18日(土)

・9月15日(土)

各日、14:00~(30分程度)

※要観覧券・申込み不要

2018年4月1日(日)~6月24日(日)

浮世絵にみる花鳥風月

企画展示 「浮世絵にみる花鳥風月」

渓斎英泉「今様花鳥風月」 大判錦絵3枚続 天保期(1830-44)

 

自然の美しい景色、またそれを鑑賞し詩歌を詠むなどの風雅な遊びを指す言葉に「花鳥風月」があり、古くから絵画の主題としてよく描かれてきました。

本展覧会では風景画、美人画を中心に浮世絵にみる花鳥風月をご紹介いたします。 山水画や花鳥画に描かれてきた花鳥風月は、浮世絵においては風景画、そして美人画からも多く見出すことができ、これらの作品からは、移り行く季節を愛おしみ、楽しむ様子がうかがえます。四季の変化を敏感に感じとり、美しさを見出してきた人々の自然観に思いを巡らせてみます。

チラシPDFはこちら チラシ表チラシ裏

 

〇ギャラリートーク

学芸員による展示品解説を行います。※要観覧券・申込不要

5月5日(土)、6月16日(土)

いずれも14:00より(30分程度)

 

 

 

 

 

 

歌川広重「名所江戸百景 亀戸天神境内」

大判錦絵 安政3年(1856)

 

 

 

 

Beauties of nature in Ukiyo-e

 

Sunday, April, 1, – Sunday, June, 24, 2018

 

 

The Japanese phrase “Kachōfūgetsu (literally flowers, birds, the wind and the moon)” means beauties of nature or elegant pleasures such as appreciating and composing poems about it, which has been one of the major themes of art since the old days.

The exhibition features beauties of nature depicted in Ukiyo-e especially in landscape pictures and portraits of beautiful women. Beauties of nature, a theme in traditional paintings of landscapes or flowers and birds, is also frequented in Ukiyo-e of landscapes or beautiful women. The landscapes and seasonal events depicted in these Ukiyo-e tell how people cherished and enjoyed the changing of the seasons. We hope you will feel and turn your thoughts to the people’s view of nature in the Edo period, such as sensitivity towards the changing of the four seasons and finding charm in it.

 

子どもは見る者の心を和ませてくれますし、子ども遊びは懐かしさを覚えます。動物もまた見る者の心を癒してくれます。そこで今回は、新春の予祝を込めて、子ども・動物が描かれた浮世絵を、Ⅰ.江戸のわんぱく小僧、Ⅱ.子どもへの愛情、Ⅲ.江戸の動物、Ⅳ.近代の浮世絵に描かれた子ども・動物、といった切り口で展示いたします。江戸時代「天保の改革」による出版統制で、子どもや動物の浮世絵が多く制作されたという歴史的背景もありますが、まずは“かわいい!楽しい!おもしろい!”と、思っていただけたら幸いです。

 

 Children melt our hearts and children’s play brings us nostalgia. Animals also heal us. To celebrate the coming New Year, Ukiyo-e depicting children and animals are exhibited under the following categories. Ⅰ. Naughty boys in the Edo period, Ⅱ. Affections for children, Ⅲ. Animals in the Edo period and Ⅳ. Children and Animals in modern Ukiyo-e.

Many Ukiyo-e featuring children and animals were produced due to strict censorship laws during the Tempō Reforms. Historical context aside, we hope you will enjoy these cute, happy, and fun Ukiyo-e.