いつでも一緒 江戸の生き物たち
浮世絵に描かれた生き物たちを「いつでも一緒」という視点で3つの章にわけて紹介します。
第1章では、江戸時代においても人々に親しまれた猫や犬をはじめとする愛玩動物たち。続く第2章では、物語の世界を描いた武者絵や、擬人化された動物たちが活躍する戯画。とりわけ武者絵は物語のイメージを豊かに広げ、そこに登場する生き物たちを躍動感溢れる筆致で描いています。そして第3章では、着物の図柄に取り入れられた生き物のモチーフを紹介します。
愛らしくて離れられない、想像力を膨らませてイメージの中で、図柄として身にまとうことで「いつでも一緒」。人々の傍にいた生き物たちが集合します。
【会期】
前期:6/28(水)~8/13(日)
後期:8/15(火)~9/24(日)
※前期・後期で作品を全点入れ替えます
【主な展示作品】
(左から)歌川国貞「風流調子婦絵 かん」(前期展示)
月岡芳年「風俗三十二相 うるささう 寛政年間処女之風俗」(後期展示)
歌川国芳「碓井又五郎飛騨山中ニ打大猿ヲ」(前期展示)
(左から)歌川国芳「天竺徳兵衛」(後期展示)
歌川豊国「蟹の介科」(前期展示)
歌川国芳「通俗水滸伝豪傑百八人之一個 操刀鬼曹正」(前期展示)
歌川国貞「神無月はつ雪のそうか」(後期展示)
【関連イベント】
◆摺りの実演と体験
8/11(金・祝),12(土),13(日)
11時~/14時~
講師:匠木版画工房 朝香元晴氏
※事前申込み不要
※摺りの体験:参加費500円
◆リピーター割引
本展覧会のチケットをご提示で、2回目以降の入館料が半額になります
大人:500円 学生:200円
※各種割引の併用はできません
※本展覧会のみ有効の割引です
◆浴衣割引
浴衣を着てのご来館で観覧料を100円引きさせていただきます。
※各種割引の併用はできません
※本展覧会のみ有効の割引です
◆ギャラリートーク
7月15日(土)/8月27日(日)
※いずれも14時から(30分程度)
※申込み不要・要展示チケット
【観覧料・開館情報】
〇観覧料:一般1,000(900)円、中学・高校・大学生500(400)円、小学生以下無料
※( )内は20名以上の団体・60歳以上の方・障がい者手帳をご持参の方・JAF会員・松本市歴史の里半券持参の料金
〇開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
〇休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)