2024年9月26日(木)~12月22日(日)
江戸のおいしいもの -浮世絵にみる飲食の楽しみ-
庶民の日常を描いた浮世絵からは、当時の食文化もうかがうことができます。江戸の庶民の間で1日3食の食事が習慣となり、また蕎麦や鮨をはじめとする食べ物が親しまれるなど、江戸時代は現代に通ずる食文化が発展した時代でもありました。
本展では飲食風景を描いた浮世絵を中心に、当時の人々が食べていた料理や菓子、銘茶・銘酒も併せて紹介します。浮世絵を通して江戸時代における豊かな食文化を感じていただけたら幸いです。
【会期】
前期:9月26日(木)~11月10日(日)
後期:11月12日(火)~12月22日(日)
※前期・後期で作品を全点入れ替えます
【主な展示作品】
(左)歌川国貞「当世六玉顔 調布の玉川」(後期展示)
(右)月岡芳年「風俗三十二相 むまそう 嘉永年間女郎之風俗」(前期展示)
(左)歌川国芳「新良万造 鮨」(後期展示)
(右)歌川国貞(三代豊国)「誂織当世島 金花糖」(前期展示)
歌川広重「東海道五拾三次之内 丸子 名物茶店」(前期展示)
【関連イベント】
ギャラリートーク
・10月19日(土)
・11月24日(日)
※いずれも14時から(30分程度)
※申込み不要・要展示チケット
【観覧料・開館情報】
〇観覧料:一般1,000(900)円、中学・高校・大学生500(400)円、小学生以下無料
※( )内は20名以上の団体・60歳以上の方・障がい者手帳をご持参の方・JAF会員・松本市歴史の里半券持参の料金
〇開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
〇休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)