日々のよそおい
髪を整え化粧をし、似合う着物を選ぶ。身分制度が厳しかった江戸時代においても、その制度の中で自身がより美しくみえるように工夫し装う姿は浮世絵に多く描かれています。
この展覧会では化粧、結髪、着物、身の回りの小物をもとに、女性たちの装いへのこだわりや日々の習慣、移ろいゆく流行などもあわせてご紹介します。
会期:9月28日(木)~12月24日(日)
〈前期〉9月28日~11月12日
〈後期〉11月14日~12月24日
※前期・後期で作品を全点入れ替えます
【主な展示作品】
(左図)歌川国貞「今風化粧鏡(眉毛抜き)」(後期展示)
(右図)渓斎英泉「浮世四十八手 身仕舞の手」(後期展示)
(左図)渓斎英泉「美艶仙女香 白粉を刷く美人」(前期展示)
(右図)月岡芳年「風俗三十二相 じれつたさう 嘉永年間鳶妻之風俗」(後期展示)
(左図)歌川国芳「婦人手わざ鏡 染物」(後期展示)
(右図)渓斎英泉「美人東海道 白須賀」(前期展示)
◆リピーター割引
本展覧会のチケットをご提示で、2回目以降の入館料が半額になります
大人:500円 学生:200円
※各種割引の併用はできません
※本展覧会のみ有効の割引です
◆ギャラリートーク
10月22日(日)/11月18日(土)
※いずれも14時から(30分程度)
※申込み不要・要展示チケット
【観覧料・開館情報】
〇観覧料:一般1,000(900)円、中学・高校・大学生500(400)円、小学生以下無料
※( )内は20名以上の団体・60歳以上の方・障がい者手帳をご持参の方・JAF会員・松本市歴史の里半券持参の料金
〇開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
〇休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)